こどものせかい
- 2012.07.30 Monday
- 22:07
これは
久しぶりにキテマス 4歳のが描いたです って
いい絵だなぁ
真ん中のは........ ヘソ
子供から絵をもらうたび 私は色までもじっくり見る派です
映画『ちいさな哲学者たち』を見た 長いこと気になっていました
歳から歳までの2年間に哲学のクラスを設けるというユニークな教育を実践している
パリ郊外の幼稚園を取材したフランス色満載のドキュメンタリー
園児は毎回設けられる自由・愛・人種・死などのテーマについて
時に叩き合い 睡魔と戦いながら 「論じ合う」 笑
根気強く幼児の考える力を引き出していく新しい教育のかたち フランスらしい
この映画のレビューは賛否両論で これは単なるホームビデオだという酷評が多かったが
愛することはごめんなさいと言えること
考えることは夢を見ること
と園児が言う だからぱっやりフランスは自由で遊び心があって型破り
こういうことを思いつくフランス人の感性を讃えたいと思います
監督はピエール・バルジェ
昨日はずしっと重くてじんわりあたたかい いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜 を見ました
いわさきちひろ『絵をかく女の子』
ただふんわりとやわらかいだけではない
知られざる情熱と苦悩の芸術家いわさきちひろの生涯を追ったドキュメンタリーです
潔癖で繊細だけど強くて愛に溢れている
いわさきちひろはが誇れる いかにも日本女性な感性を持った絵本画家だった
これから秋にかけて全国で順次公開していきます
余談ですけど映画館の平均年齢はかなり高めなため
煎餅をかじる音またはイビキなどの雑音あり 笑
我出没する処にはいつも大量のシニアあり 世のオババととても気が合うらしい
映画の話ばっかで何なのですけど... 最後に 『The Best Exotic Marigold Hotel』
飛行機の機内で見ました すごくいい作品です
残念ながら日本での公開が未定なので少しだけスト―リーに触れます
日本でも大きな社会問題の一つに高齢化がありますが
人の主人公たちもまたリタイアしたのち将来に希望を見いだせないまま
年金暮らしを送っている気難しい初老の英国人たち
そんな時目にしたインド・ジャイプールの賄い付き高級高齢者施設
The Best Exotic Marigold Hotel の広告に惹かれて
インドで豊かな老後を過ごすために見知らぬ異国の地インドにやってきた
でもそこで待っていたのは夢見ていたのとは掛け離れた粗悪な環境
食べ物も合わないし全てが危険で不衛生だと嘆くけれど
すこしずつ自分の世界を構築しインドという新たな地を素晴らしい自分らしい場所に変えていく
おかれた環境でいかに自分を生かしポジティブに生きるかというおはなしです
気に入りすぎてホノルルでペーパーバック購入
映画と違う話者の視点で書かれているので
個人的には映画の日記のスタイルで主人公の視点が語る進み方の方が感情移入できます
不要な私的情報と思われますが 私の大好きなインドの※デヴ・パテルも出てます
※『スラムドッグ$ミリオネア』の主人公
みなさんはこの 何をして過ごしていますか